【60%の壁を越える】1級土木第二次検定の合格基準と、挫折しない準備の仕方

「得点が60%以上」という合格基準。「よし、やるぞ!」という気持ちと、同じやるなら効率よく戦略的にという想いは、誰もが当然お持ちでしょう。

実際、R6年度の第二次検定では、経験記述に施工計画が追加され、苦戦された方も多かったと聞きます。

合格基準の『60%以上』を突破するには、何をどうすべきか?
今回は、合格基準の裏にある出題者の意図を読み解き、どこに注力すべきか、具体的な準備の仕方を一緒に見ていきましょう。


1. なぜ『経験記述』が合格基準の核となるのか

「2次検定受験の手引」には「実務経験は非常に重要」とありますね。これはつまり、出題側は「ちゃんとしたモノを造るには、携わる人が知識と経験を身につけ、総合的な施工力を高める必要がある」と考えているのだと思います。

その試験の目的を達成するために、出題側が最も合理的と考えるのは、「経験記述で課題解決能力の有無を見て、その内容が正しい知識に基づいたものであるか否かを確認する」ことではないでしょうか。

だからこそ、合格基準の「60%以上」を叩き出すには、やはり「経験記述」がしっかりしないと合格ラインにはのってこないと思うのです。

【経験記述の構成例】
この前の記事でも触れましたが、経験記述を構成する上で大切なのは、

  • 「これをしようと思ったら」
  • →「こんなことになっちまって困った」
  • →「じゃあ、どうするんだい?
  • →「あんなこんなを考えて、こうして解決できた
  • →「うまくいった。さらに、こんな方法もありかな」

というような、展開、ストーリーです。


2. 記述式を支える『知識』:挫折しない過去問対策

「経験記述はちゃんとした知識があってのこと」だとわかっていても、穴埋めや記述問題で高得点を取るのは難しいものです。合格へのコツは、『慣れ』と『正しい習慣』です。

挫折しない勉強法

  • はじめは「毎日、2分だけ対策本を開く」ことから始めましょう。朝でもお昼休みでも、家に帰る前でも、酔いながらでもOK。とにかく「2分だけ開く」でやめます。
  • 次は「2分だけ眺める」。眺める以上はしてはいけません。しかし、必ず眺めましょう。
  • そして「興味の湧きそうなところを1分だけ読む」です。最初のページから読む必要なんてまったくありません。それだけで嫌気のさすこともあります。自分の得意そうな分野から眺めるつもりで少し読んでみるのです。そのうち、やりたくてしょうがない日がくるはずです。しかし、やりすぎてはいけません。「すぎる」とめんどくさくなるものです。
  • 何より大事なことは、まずは「60点(%)突破」を目指すことです。100点をとる必要はありません。実務実践の場でもこの考え方は重要です。限られたリソースで、「やりきる」「納めきる」のです。トレードオフを解消し、モノゴトを実現するのはこの考え方も重要で、これが総合技術監理の考え方の一つでもあります。

要は「慣れる」ことです。このブログでも、短い時間で挑戦できる1級土木第二次検定の穴埋め問題『100本ノック』を近く連載していきます。ぜひご活用ください。



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