【100本ノック #4】合格習慣化の鍵!コンクリート現場内運搬の要点を押さえる(コンクリート編④:現場内運搬)
今日も『100本ノック』を始めましょう。
前回は暑中コンクリートでしたね。「スランプ・1.5時間以内・一体性・凝結・35℃以下」といったキーワードを覚えていますか?ピンとこなかった人はもう一度見ておきましょう。
毎日少しずつでも『続ける習慣』が、合格への確かな一歩となります。
さて、第3回目のテーマは、生コン車が現場に到着してから打ち込みまでの「現場内運搬」です。では、一緒に見ていきましょう。
【今日の100本ノック】
- コンクリートポンプによる圧送に先立ち使用するコンクリートの**水セメント比以下**の先送りモルタルを圧送 しなければならない。
- コンクリートポンプによる圧送の場合、輸送管の管径が大きいほど圧送負荷は小さくなるので、**管径の大きい**輸送管の使用が望ましい。
- コンクリートポンプの機種及び台数は、圧送負荷、吐出量、単位時間あたりの打ち込み量、1日の総打ち込み量及び**施工場所の環境条件**などを考慮して定める。
- 斜めシュートによってコンクリート運搬する場合、コンクリートは**材料分離**が起こりやすくなるため、**縦シュート**の使用が標準とされている。
- バケットによるコンクリートの運搬では、バケットの打ち込み速度とコンクリートの品質変化を考慮し、計画を立て**品質管理**を行う必要がある。
太字は解答箇所です
【解答のポイント】
今回はポンプ3問、シュート、バケットの計5問です。
ポンプに関する知識
- 問1と問2は、ポンプ車が詰まるのを防ぐための知識ですね。ポンプ車はつまると、やっかいです。
- ポンプ圧送ですが、実は生コンを上げるときよりも下げるとき(橋面から橋下におろす作業など)の方が空気を挟みやすく、詰まる危険が高まることを覚えておくと良いでしょう。
- 問3はポンプの配置計画に関する問題です。予定量を打ち込むためには、ポンプと生コン車のバランスを考えることで解答のイメージができますね。
その他
- 問4の材料分離は頻出問題です。斜めシュートはコンクリートが分離しやすいので、縦シュートを使う、という知識はしっかり押さえておきましょう。
- 問5は、バケットでの運搬は時間を要するため、品質管理が必要だと考えるとイメージしやすいですね。
【実務実践のヒント】
ポンプのつまり
ポンプ車はいったんつまってしまうと、いつ解消できるかわからずコンクリート車を待たせることとなります。これはその日すべての予定が台無しとなる危険があります。
具体的には打込みで決められている最大時間---「練り混ぜから打込み終了までの時間、打ち重ねの最大時間」、コンクリート打込みの最大温度etc」---を超過することです。過去問題でも、これらは頻出項目ですね。
ちなみに、先送りモルタルは当然、破棄することとなります。
経験記述では、「ポンプ車を使う予定だったが〇〇の制約があり・・・」の流れが適用できますね。
この『100本ノック』は、合格のためだけでなく、実務のベースとなる知識を身につけるためのものです。
次回のコンクリート編④はコンクリート品質管理(型枠支保工の取り外し)についてノックしてみたいと思います。それでは一緒に、楽しみながら合格を目指しましょう!お楽しみに。
問題文と回答を読み上げています。
電車の中で、運転中に聞き流して、問題文と単語の慣れにどうぞ。
コンクリート編③「現場内運搬」
「VOICEVOX:青山流星」


