【合格のヒント】択一・記述・口述、資格試験形式別の攻略の一工夫(私の経験より)

「記述?書くなんて、とてもできん…」
「択一?だるい、いい方法ないかな…」
「口頭というと、よく聞く圧迫面接。俺もそうなりそうだな、かなわんな…」

忙しい現場の片隅で、そんな声が聞こえてくる気持ち、痛いほどよくわかります。私も座学が苦手で、ギリギリの成績で学校を卒業した一人です。だからこそ、皆さんと同じように悩み、工夫を重ねてきました。

今回は、資格試験形式3通り(択一・記述・口述)それぞれの特徴と、私の経験から挫折しないための一工夫について、お伝えしていきます。


1. 択一式(穴埋め含む):知識を定着させる『正しい習慣』

択一式は、知識を問うことが主眼です。おそらく、「有資格者ならこれだけは知っておいてほしい」という知識が出題されており、繰り返し同種の問いが頻出されるものと思います。だとすればやはり、合格への近道は、徹底した過去問演習となるはずです。

挫折しない過去問のやり方

  • 最初から頑張るから「ムリゲー」になります。まずは、プライベートな時間で「読む気になる」だけでも大したものです。
  • 分厚い過去問集は、最初から読まずに、自分の仕事や興味のある分野から、答えのページを「2分だけ眺める」ところから始めましょう。
  • こうして読む習慣をつけたら、最低でも5往復、できれば7往復を目指します。合格ラインが見え、何よりも暗記レベルまでいけば、現場実務で必ず役立ちます。

2. 記述式:『書くこと』への心理的ハードルを下げる

記述式には、「書くパターンや型をあらかじめ整理しておく」ことが重要ですが、その前に、まず大切なことがあります。

まずは準備から

  • 書き心地のよいシャーペンや替え芯、消しゴムを準備しましょう。割と高価なものを買っておくと「使いたくなる」ものです。
  • 次に、難しい内容を考えずに「丁寧に書く練習」をします。

『経験記述』のコツ

  • 例えば、「昼はラーメンと昨夜から決めていたが、ラーメン屋は臨時休業、他店は満席でお昼時間オーバーの危険、そこでコンビニで即席生めん感覚を食べた。これが案外いけて、今後も選択肢にしよう」という経験。
  • これを「〇〇のつもりが〇〇で仕方なく〇〇をした。これが案外〇〇で、次からの選択肢だ」という『気づきと行動』のパターンに整理すると、記述設問の鉄板5項目に合致するようになります。
  • このパターンを日々の仕事で見つけていくと、題材はどんどん見つかるはずです。

3. 口述式:『資格の本質』を理解し、自分の言葉で語る

口述式は「過去の質問内容に対する模範解答と模擬練習」が重要ですが、最も大事なのは、「この資格は何をする人か?」を頭に叩き込み、自分の仕事や所作まで落とし込むレベルで理解することです。

『資格の意義』を理解する

  • 何をするためにこの資格が創設され、有資格者には何をしてもらいたいか。
  • 上記に合致していない回答や雰囲気、コミュニケーションは、厳しい状況になると思います。

模範解答のチェックポイント

  • ご自身が用意した回答や伝え方は、この有資格者の役割と業務遂行に必要な理想の姿と合っているだろうかと、常にチェックしてみると良いと思います。

【まとめ】

今回は、受験準備についてお伝えしました。仕事中に勉強できれば一番ですが、実際にはプライベートな時間を削ることになります。

せっかくのプライベートな時間、少なくとも苦しい時間ではなく、少しだけ楽しみながら資格を取得できるように。そして何より、実務のベースとなるように、これからも有益な情報発信をしたいと思います。

次回は、1級土木施工管理技士2次検定の合格基準をテーマとしてお話しします。また、今後は「1級土木施工管理技士の穴埋め問題『100本ノック』」も始める予定です。ぜひ、ご訪問ください。お楽しみに!

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