【100本ノック #35】合格習慣化の鍵!施工計画編の知識を定着させる(施工計画編まとめ)

今回の『100本ノック』は、施工計画分野の出題をあつかいます。施工計画分野として過去10年の間に3回出題されています。一緒にみていきましょう。

【今日の100本ノック】

  • 施工計画は、施工条件などを十分に把握した上で、 工程 、資機材、労務などの一般的事項のほか、工事の難易度を評価する項目を考慮し、工事の 安全 施工が確保されるように総合的な視点で作成すること。
  • 施工計画は、設計図書及び 事前調査 の結果に基づいて検討し、施工方法、工程、安全対策、環境対策など必要な事項について立案する。
  • 関係機関などとの協議調整が必要となるような工事では、その協議・調整内容をよく把握し、特に都市内工事にあっては、 第三者[公衆] 災害防止上の 安全 確保に十分留意すること。
  • 現場における組織編成及び 業務分担 、指揮命令系統が明確なものであること。作業員については、必要人員を確保するとともに、技術・技能のある人員を確保すること。やむを得ず不足が生じる時は、施工計画、 工程 、施工体制、施工機械などについて対応策を検討すること。
  • 工事による作業場所及びその周辺への 振動 、騒音、水質汚濁、粉塵などを考慮した 環境 対策を講じること。
  • 環境保全計画の対象としては、建設工事における騒音、 振動 、掘削による地盤沈下や地下水の変動、土砂運搬時の飛散、建設副産物の処理などがある。
  • 仮設工の計画では、その仮設物質の形式や 配置 計画が重要なので、安全かつ能率の良い施工ができるよう、各仮設物の形式、 配置 及び残置期間などに留意する。

太字箇所は穴埋め解答箇所です

【試験対策として】

過去10年に3回といっても、うち一つは穴埋め問題のオープン掘削に同じですので、実質2回となります。上記の設問がそれで、常識的な範囲なので、文章を数回読んでおくと得点できるでしょう。

オープン掘削記事はこちら

施工計画の6大要素は「施工・工程・安全・品質・原価・環境」なので、ここはこの機会に暗記しておいたほうがいいです。施工計画書の目次で覚えるのがいいですが、暗記してしまうのがよいでしょう。また、施工計画は施工を計画するものなので、設計図書と事前調査は当然です。幾度か読むことで得点できるでしょう。

「組織は業務分担」「都市部は第三者公衆」「環境は振動騒音水質粉塵」「仮設工は配置」と、文章を幾度か読んでおくと十分でしょう。

施工計画を工程・安全・コスト・品質の各々のイラストを配置して表現した1枚

【経験記述との関連】

「施工計画」がテーマの経験記述では、「現場の制約条件に対して、先ほどの要素をいかに連携させて計画を立てたか」という総合的な視点が問われます。

例えば、「病院に隣接した市街地での掘削工事」を思い浮かべてみてください。

  • 環境対策: 病院への騒音・振動をどう低減させるか?(発生源・伝播経路・受信者対策)
  • 施工方法: その対策によって、掘削の工法や使用機械はどう変わるか?
  • 工程管理: 時間規制、防音扉、防振マット等々の増工、全体の工程にどのような影響があり同対応したか?
  • 安全管理: 通行人や患者さんの安全をどう確保したか?(工程と施工レイアウトと導線確保・誘導方法の具体など)

このように、一つの制約(病院が隣にある)に対して、各要素がどう影響し合い、それらをどう調整して最適な計画を立てたのか、という物語を記述することで、評価の高い経験記述になります。

【経験記述の書き方ヒント】

※受験日までの最終週は、「実務のヒント」はお休みして受験準備に特化した内容をお送りしています。
※「実務のヒント」は今後配信予定の「(仮称)現場代理人シリーズ」でお届けしていく予定です。

『「工事成績評定の本質」実務支援シリーズ』始まりました。こちらからどうぞ

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