【100本ノック #34】合格習慣化の鍵!安全管理編の知識を定着させる(安全管理編まとめ②「土留め型枠・掘削・建機・移動式クレーン」)

今回の『100本ノック』は、安全管理編のまとめ②「土留め型枠・掘削・建機・移動式クレーン」をお届けします。100本ノックは過去10年分を随時扱っていますが、その前回の「墜落転落」以外のものとなります。土木施工ページはこちら

【今日の100本ノック】

土留・型枠支保工

  • 著しい損傷、変形、腐食 がある材料は使用しないこと。
  • 部材の配置、寸法、接合方法等が示された 組立図 を作成し、それにより組み立てること。
  • 型枠支保工 の設計荷重は、支持物の重量に加え、型枠1㎡につき 150kg以上 の荷重を加えること。
  • 支柱の継手は 突合せ継手 または差込み継手とし、接続部や交差部はボルト等で緊結すること。
  • 鋼管を支柱に用いる場合は、高さ 2m以内 ごとに 水平つなぎ を2方向に設けること。
  • 土留支保工 では、部材の配置、寸法、材質、取り付け時期・順序が示された 組立図 を作成すること。
  • 切りばり及び腹おこしは脱落防止のため矢板等に確実に取り付け、継手は 突合わせ継手 とすること。
  • 接続部及び交差部は、当て板とボルト等で堅固なものとすること。
  • 7日 を超えない期間ごと、 中震 以上の地震後、大雨等の後に点検し、異常があれば直ちに補修すること。点検事項は、部材の損傷、切りばりの 緊圧 の度合い、 接続部 の状態など。

掘削・埋設物・架空線

  • 掘削範囲内に埋設物がある場合、管理者と 協議 し、防護方法や立会等の措置を決定すること。
  • 移設できない埋設物がある場合は、試掘から復旧まで、適切に 防護 し維持管理すること。
  • 架空線等に建設機械が接触する可能性がある場合は、 防護カバー の設置、 高さ制限装置 の設置、 看板 の設置、 立入り禁止区域 の設定、安全な 離隔 の確保といった措置を行うこと。

建設機械

  • 岩石落下等の危険がある場所では、ブルドーザー等に堅固な ヘッドガード を備えること。
  • 転落や地山崩壊の危険がある場所では、あらかじめ地形・地質の状態を調査し、その結果を 記録 しておくこと。
  • 路肩や傾斜地では、 転倒時保護構造 を有し、 シートベルト を備えた機械を使用し、運転者にシートベルトを使用させるよう努めること。
  • 構造上定められた 安定度最大使用荷重 を守ること。
  • 運転中の建設機械に接触する恐れのある箇所に、原則として労働者を 立ち入らせてはならない
  • 転倒・転落防止のため、運行経路の 路肩の崩壊防止地盤の不同沈下 を防止すること、必要な 幅員を確保 すること等の措置を講じること。
  • 運転者が運転位置を離れる時は、 バケット等の作業装置を地上に降ろし原動機を止め 、ブレーキをかける等の措置を講じさせること。
  • 荷の吊り上げや労働者の昇降など、主たる 用途以外 の目的に原則として使用しないこと。
建設機械・クレーン・土留めと掘削の4種類の写真で施工状況を表した1枚

移動式クレーン

  • 作業の方法、転倒防止策、作業員の配置、指揮系統を定め、作業開始前に労働者に 周知 させること。
  • 製造者が指定したジブの 傾斜角 の範囲を超えて使用しないこと。
  • 運転者や玉掛け者が 定格荷重 を常時知ることができるよう、表示等の措置を講じること。
  • アウトリガーやクローラは、原則として 最大限 に張り出すこと。
  • 一定の 合図 を定め、指名した者に合図を行わせること。

【試験対策として】

1.土留・型枠支保工

3.の「150kg以上」については、作業員2人+アルファと覚えればいいでしょう。より詳しいエクササイズを個別100本ノックで示しました。こちらを行えば実務に必須のクロスチェックの方法となっていますのでぜひ…(記事はこちら)。
5.の鋼管支柱2mはサポートだと、3.5m以上の場合に2m毎です。サポートのほうが強いのでこの数字とイメージすればよいでしょう。
9.の緊圧は過去問に取り組んだか否かが問われますね。

2.掘削、建機、移動式クレーン

これらは、常識の範囲で答えられますが、いかんせん数が多いですね。まとめ記事では動画を入れいませんが、今回はこれらの設問と回答部分の動画をいれてみました。

通勤車内やスキマ時間に聞き流して、なれるのが試験対策につながるかと思います。もしよければご利用ください。

【経験記述として】

1.土留め・埋設

現在でも付帯工事として、あるいは今後、増えるであろう、管きょ取換え工事の溝ぼり掘削を例にあげましょう。
取付管(引込管)の部分は土留めが歯抜けとなりますね。数が多いときどうしているでしょう(当板?施工リフト?システム土留め?)。ここに本管の下水が流れてきますね、どうしているでしょう(切り回し?少ない時期の施工調整?)雨が降ってきますね、それも遥か上流の流域にどうしているでしょう(情報?周知?中止基準は?退避は?再開基準は?)。しかも生活道路で通行が多いや高齢者施設があるとか…。どの対策が効果的でどのように行ったか?いつもみなさんが行っていることを具体的に書けばいいのです。

2.移動式クレーン

例えば上空制限の例をあげてみましょう。(アウトリガ最初張出の経験記述例はこちら
上空架線や橋梁高架下などの現場条件の制約がありませんでしたか?吊り荷の重さは?形状は?(バラす?積み替える?)前方吊りが危険?(他の吊り方は?では、すくってみる?)用地が駐車場や駐輪場だった?(周知?立入禁止措置?誘導?施工時間?)というようにいろいろと普段行っていることを思い返して整理して、具体的にやり方と数値を記載すればよいのです。

※受験日までの最終週は、「実務のヒント」はお休みして受験準備に特化した内容をお送りしています。
※「実務のヒント」は今後配信予定の「(仮称)現場代理人シリーズ」でお届けしていく予定です。

『「工事成績評定の本質」実務支援シリーズ』始まりました。こちらからどうぞ

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