【100本ノック #19】合格習慣化の鍵!コンクリート編の知識を定着させる(コンクリート編まとめ④「材料と品質」)

今日の『100本ノック』は、コンクリート編のまとめシリーズ第④回、「材料と品質」です。この分野はイメージしづらいものが多いです。が、施工に関する項目も見受けられ、また、穴埋め箇所はさほど詳細なキーワードではないので、十分得点可能な範囲でしょう。一緒にみていきましょう。

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【今日の100本ノック】

  1. レディーミクストコンクリート工場の選定にあたっては定める時間の限度内にコンクリートの運搬及び荷下ろし打ち込みが可能な工場を選定しなければならない
  2. レディーミクストコンクリートの種類を選定するにあたっては粗骨材の最大寸法・呼び強度・荷下ろし時の目標スランプまたは目標スランプフローおよびセメントの種類をもとに選定しなければならない
  3. 空気量の変動はコンクリートの強度や対凍害性に大きな影響を及ぼすので受け入れ時に試験によって許容範囲内にあることを確認する必要がある
  4. フレッシュコンクリート中の単位水量の試験方法としては加熱乾燥法、エアメーター法、静電容量法などがある
  5. フライアッシュは水和熱による温度上昇の低減、長期材齢における強度増진など優れた結果が期待でき、一般にはⅡ種が用いられることが多い混和剤である。
  6. 膨張剤は乾燥収縮や硬化収縮に起因するひび割れの発生を低減できることなど優れた効果が得られる。
  7. 高炉スラグ微粉末は硫酸、硫酸塩や海水に対する化学抵抗性の改善、アルカリシリカ反応の抑制、高強度を得ることができる混和剤である。
  8. 流動化剤は主として運搬時間が長い場合に流動化後のスランプロスを低減させる混和剤である。
  9. 高性能AE減水剤はワーカビリティや圧送性の改善、単位水量の低減、対凍害性の向上、水密性の改善など多くの効果が期待でき、標準型と遅延型の2種類に分けられる混和剤である。
  10. コンクリートポンプによる圧送に先立ち使用するコンクリートの水セメント比以下の先送りモルタルを圧送しなければならない。
  11. コンクリートポンプによる圧送の場合、輸送管の管径が大きいほど圧送負荷は小さくなるので、管径の大きい輸送管の使用が望ましい。
  12. コンクリートポンプの機種及び台数は、圧送負荷、吐出量、単位時間あたりの打ち込み量、1日の総打ち込み量及び施工場所の環境条件などを考慮して定める。

【試験対策として】

穴埋め箇所として、「水セメント比以下乾燥収縮や硬化収縮スランプロス単位水量の低減水和熱 定める時間 粗骨材の最大寸法 呼び 強度」等々ありました。

文章を概観するとなかなかイメージ湧きづらいですが、施工に通じるところはそうでもなさそうです。例えば、限度内時間とか、膨張剤や流動化剤です。生コンオーダーの項目も、実務で馴染の薄い方も生コンの構成(セメント・砂・砂利・水)を考えるといけますね。フライアッシュ・高炉スラグは【100本ノック #11】で示したように「晩成型・熟成古酒」のイメージでいけますね。

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「実務では」

実務で重要なところは「スランプ・水セメント比」でしょう。確かNHKの報道からだったでしょうか、「生コンの加水」が問題視され、「シャブコン」という割とショッキングなネーミングで記憶している一般の方がいるかもしれません。現在では、さすがに加水という行為をしている現場はないですが、例えば「抑え」作業、それから「断面修復材」の配合、これらが要注意でしょう。

現場ではなんらかの要因で材料に影響のでることがあります。生コンだと到着時間や待機時間、断面修復だとなれない作業員の水の分量見誤り、練り混ぜ時間錯誤などです。このときに、モノをいうのが見た目でわかるかどうかです。

普段から、標準状態(正規配合)のモノに見て触ってを繰り返していると、わざわざ試験などするに及びません。見た目でおかしいとわかるのです。例えるならば、いつもいくラーメン屋さんの麺のゆで具合とか、焼酎の水割り配合とか混ぜ方とか、同じです。実務では、実際に見て触る、そしてその回数が実に重要です。

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この『100本ノック』は、合格のためだけでなく、実務のベースとなる知識を身につけるためのものです。
次回のコンクリートまとめ編は「温度と時間」を取り上げます。一緒に楽しみながら合格を目指しましょう!お楽しみに。

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