【100本ノック #18】合格習慣化の鍵!コンクリート編の知識を定着させる(コンクリート編まとめ③「打継ぎ」)

今日の『100本ノック』は、コンクリート編のまとめシリーズ第3回、「打継ぎ」です。この分野も施工に関する項目なのでイメージしやすいと思います。一緒にみていきましょう。

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【今日の100本ノック】

  1. 継目は設計図書に示されている所定の位置に設けなければならないが施工条件から継目を設ける場合は打継目はできるだけせん断力の小さい位置に設けることを原則とする
  2. 打継目はできるだけせん断力の小さい位置に設け、打継面を部材の圧縮力の作用方向と直交させるのを原則とする。
  3. 海洋および港湾コンクリート構造物では外部塩分が打継目を浸透し鉄筋の腐食を促進する可能性があるのでできるだけ設けないのが良い
  4. 水平打ち継ぎ目でコンクリートを打ち継ぐ場合にはすでに打ち込まれたコンクリートの表面のレイタンス.品質の悪いコンクリート緩んだ骨材粒などを完全に取り除きコンクリート表面を粗にした後に十分に吸水させなければならない
  5. 鉛直打ち継ぎ目でコンクリートを打ち継ぐ場合にはすでに打ち込まれ硬化したコンクリートの打継ぎ面はワイヤーブラシで表面を削るかチッピングなどにより粗にして十分吸水させた後に新しくコンクリートを打ち継がなければならない
  6. 水密性を要するコンクリート構造物の鉛直打ち継ぎ目には止水板を用いることを原則とする
  7. 既設コンクリートに新たなコンクリートを打ち継ぐ場合には既設コンクリート内部鋼材の腐食膨張や凍害、アルカリシリカ反応によるひび割れにより欠損部や中性化、塩化物イオンなどの劣化因子を含む既設コンクリートの撤去した場合のコンクリートを修復する
  8. 断面修復の施工フローは発錆している鋼材の裏側までコンクリートをはつり取り、鋼材の防錆処理を行い既設コンクリートと新たなコンクリートの打ち継ぎの面にプライマーの塗布を行った後に、ポリマーセメントモルタルなどのセメント系材料を充填する

【試験対策として】

穴埋め箇所として、「せん断力の小さい位置・直交・腐食・粗・吸水」等々がありました。新設・補修とわず、打継ぐ面に「弱いところや、悪い要因があるとまずい」のできれいにしましょうというのは当然なのでイメージしやすいでしょう。

「せん断力の小さいところ」というのがイメージしにくいですが、ミシン目のたとえを「100本ノック#9」で扱いました。イメージしやすいかもしれません。

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【実務のヒント】

・施工計画を立てる際のコツも「100本ノック#9」でお伝えしたとおりですが、さて、「レイタンス・緩んだ骨材等を取り除きコンクリート表面を粗にした」状態、どうでしょう。実際に触ってみましょう。例えるならば**「ガムテープがひっつく」状態**です。簡単にガムテープがはがれたり、引っ付かないようなのは不合格です。「粗」にできても、「緩んだ」がなかなかむつかしい。

・では、補修の場合はどうするか?母材そのものが脆弱ですね。プライマーの役割はなんでしたか?では、塗布量をどう考える?これが経験記述のヒントにもなってきます。ここを突っ込んで施工に活かしていくと、もう一段、うえが見えたりしますよ。


この『100本ノック』は、合格のためだけでなく、実務のベースとなる知識を身につけるためのものです。
次回のコンクリートまとめ編は「材料と品質」を取り上げます。一緒に楽しみながら合格を目指しましょう!お楽しみに。

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