【100本ノック #8】合格習慣化の鍵!打込み・締固めの知識を定着させる(コンクリート編⑧)

今日の『100本ノック』を始めましょう。前回は非破壊検査でした。キーワード4つ、覚えていますか? 含水、浮き、かぶり、位置、です。ピンとこなかった人はもう一度見ておきましょう。

今回からはコンクリート編のなかでも頻出されている「施工」に関する過去問題をランダムにとりあげていきます(7回ほどの予定)。100本ノックですでにとりあげた項目が多いです。復習もかねて一緒にみていきましょう。

【今日の100本ノック】

  1. コンクリートを打ち込む前に 鉄筋 は正しい位置に配置されているか 鉄筋のかぶりを正しく保つために 使用箇所に適した材質のスペーサーが必要な間隔に配置されているか  組み立てた鉄筋は 打ち込み時に動かないように固定されているか それぞれについて確認する
  2. コンクリートの打ち込みは目的の位置から遠いところに打ち込むと目的の位置まで移動させる必要がある コンクリートは移動させると 材料分離を生じる可能性が高くなるため 目的の位置にコンクリートを下ろして打ち込むことが大切である またコンクリートを打ち込み中 表面に集まったブリーディング 水は適当な方法で取り除いてからコンクリートを打ち込まなければならない
  3. コンクリートをいったん締め固めた後に再振動を適切な時期に行うとコンクリートは再び流動性を帯びてコンクリート中にできた 空隙や余剰水が少なくなりコンクリート強度及び鉄筋との 付着強度の増加や沈み ひび割れの防止などに効果がある 

※太字は穴埋めの解答ケ所です

【解説と深掘り】

今回は長文の3問です。穴埋め解答は頻出キーワードです。出題されれば、得点につなげましょう。

スペーサ

  • 設問の「適した材質」とは何か?について考察してみるとよいでしょう。50年ほど前に建設された構造物の断面修復工をしていると、鉄筋がスペーサとして使われていますね。大先輩のみなさんのご苦労を垣間見れます。
  • ところで、スペーサーの数は決められています。側面と底面で数も異なります。これはルールです。どのような図書に記されていて、それを守っていないとどのようなペナルティを課せられるか?どのようにそれを記録として残し、証明するのか?そもそも、なぜ守らなければならないのか?と深掘りしていくと、実務実践力のアップにつながっていきますよ。

材料分離・ブリーディング

材料分離といえばどのような作業でしたか。過去問題に頻出ですね。連想できるようにしましょう。ブリーディングの除去はどのような手法がいいでしょう。複数の方法を考えることで経験記述のネタが見えてきます。

再振動

「『締め固めた後にもう一回振動を加える、なんだか怖い』と感じるその感覚、実はとても重要です。では、なぜ『適切な時期に』行う必要があるのでしょうか? 時期が早すぎたり、遅すぎたりすると、どんな不具合が起きると思いますか? この『タイミングの重要性』を理解することが、技術者としてのレベルを一段階上げます。


この『100本ノック』は、合格のためだけでなく、実務のベースとなる知識を身につけるためのものです。
次回は、「打継ぎ」についてノックしてみたいと思います。一緒に、楽しみながら合格を目指しましょう!お楽しみに。

問題文と回答を読み上げています。
電車の中で、運転中に聞き流して、問題文と単語の慣れにどうぞ。

コンクリート編⑧「打込み・締固め」
「VOICEVOX:青山流星」

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