業界再編の波。大成建設と東洋建設の買収から考える、技術者が持つべき「真の実力」とは
近日、大成建設が東洋建設の買収を表明しました。さらに、インフロニアHDが三井住友建設の買収を検討しているとのニュースもあり、建設業界では今後、再編が進んでいく可能性が高いでしょう。
このニュース、皆さんはどのように捉えているでしょうか?
買収の背景には、両社の違い、すなわち「陸と海」「総合建設と専門建設」「旧建設省と旧運輸省」といった、異なる文化や専門性の融合があります。
しかし、会社が買収されるということは、今までのやり方や考え方がまったく異なる状況となる可能性を意味します。 これまで当たり前だった社内のルールや人間関係が、一夜にして変わってしまうかもしれません。
このような外部要因に、私たちはどうすれば翻弄されずに済むのでしょうか?
外部環境に翻弄されないための「真の実力」とは?
状況がどう変わろうと、「現場でモノを造り込む」という本質は変わりません。
その力を身につけている技術者や組織は、買収といった外部環境の変化を恐れることはありません。むしろ、顧客の意向がどう変化しようと、本質的な「現場でモノを造り込む」ことが「いつもやっている」当たり前のことなので、組織としての評価は当然に高まり、チャンスにさえなります。
では、その「真の実力」とは何でしょうか?
それは、工学知識、建設施工知識などの技術的な能力や工事執行手続きの熟知、「組織運営・課題解決・遂行力」という、現場を動かす人間力を含んだ総合力であると私は思います。
そして、これらの力を机上の空論ではなく、実務実践の場で実際に「やることができる」ことが何よりも重要だと考えます。
私の経験から見えた、技術者が持つべき「本当の武器」
私自身、38年の実務経験の中で、会社や組織のローカルルールに縛られ、あるいは、父子家庭でのキャリアチェンジ、入社した会社の倒産など、外部環境に翻弄されそうになった経験が何度もあります。
しかし、その都度、現場技術者の「本質」を見つめ直し、「どこに行っても通用する力」を私なりに磨いてきました。
興味のある方は、ぜひ私の事務所紹介ページをご覧ください。私の経歴や、なぜこの活動をしているのか、より詳しく知っていただけると思います。
このブログでは今後も、現場技術者の方の有益な情報を発信していきます。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


